2025年上半期 ゲッターズ飯田の五星三心占い
25年以上、 占いの勉強をしながら、7万5000人以上の方々を無償で占い、膨大のデータとなりました。五星三心占いは、四柱推命、算命学、九星気学、西洋占星術、宿曜占星術など複数の占いに、実際に得たデータを掛け合わせたオリジナルの占いです。人生の地図として、日々の暮らしに上手に活用していただけると幸いです。
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「変革の波」の時代に軽やかに乗って先物、新しい感覚を面白がって試しましょう。“自分らしく生きる”ことが大切な一年です
古い因習が終わりを告げ「時代のシフトチェンジ」が明らかに始まる一年2024年の「辰年」は水面下でうごめく龍を象徴し、2025年の「巳年」はそれが地上に現れる、つまり蛇口から水が溢れ出る様子を物語ります。それは、いいことも悪いことも表面化していくという暗示です。
世の中を形づくってきた政治、経済、ビジネス、価値観などさまざまな事柄に「変革の波」が訪れる一年が予想されます。
すでに着々と開発準備されてきたことが、市場に現れます。例えば、AIやチャットGPTは、一部の専門家たちだけの技術ではなく、企業やさまざまな仕事の中でも活用されるようになり始め、一般の人々もどうやって使っていったら面白いか、手探りしながら日常で活用し始めています。アメリカでは、学生が論文作成のサポートに使っている例があるなどニュースにも取り上げられました。そうすることで、さらに技術が拡大し、オートメーション化して、生活の中に入ってきます。すると、あっという間に、ビジネス界では新しい潮流が起き始めますし、人々の生活形態や価値観も大きく変化するでしょう。
ここで乗り遅れてはいけません。2025年は先物や新しい潮流に面白がって乗っていってこそ、大きな開運力になるのです。
すべてが刷新される勢いのある時代の幕開け。「瞬発力」こそが未来を開く時代の流れを占う場合、120年サイクルで見ていきます。120年前の1905年に、夏目漱石が『ホトトギス』で『吾輩は猫である』を発表しました。猫の視点で人間模様を風刺的に描いた作品で、文学界に新しい潮流を生み出しました。また同年にはアルベルト・アインシュタインが特殊相対性理論を発表し、物理学の認識を根本から変え、20世紀最高の物理学者として功績を残しました。このような天才的な発想や発明が世にもたらされ、時代を変えていくことに繫がる一年が始まります。
刷新の勢いがあるため、2025年は旧態依然とした規制、ルール、価値観、考え方が崩壊していきます。これまで普通だと思っていたことが、通用しなくなってくることも起こり得ます。そして、後戻りできない流れに変わっていきます。
携帯電話が世の中に現れたときのことを思い出してください。自宅やオフィスなど一定の場所でしか使用できなかった電話は、バッグの中に収まり、あっという間にパーソナルユースに変わりました。今はまだ夢のように聞こえるかもしれませんが、仮想通貨が日常の通貨に取って代わり、完全なキャッシュレス化、給料の振り込みさえも仮想通貨で、というようなことさえ起こり得る予兆があるのです。
「動いた人」から開運の扉が開かれる年齢と関係のない、チャンスの時代へ古い因習は淘汰されていく流れになりますが、伝統や文化、しきたり、職人技など古来の叡智は継承されていきます。しかし、ここにも新たな未来が開かれようとしています。それは“発想の転換”です。伝統文化を新しいテクノロジーと融合させ、次世代へ継承していく、それはビジネスチャンスや新時代の潮流にもなります。
個人が長年積み重ねてきた趣味や学びにおいても同様で、それらをSNSやインターネット上で発表してみると、思わぬところから火がつきブームが巻き起こることもあるでしょう。素晴らしい発明や才能でなくても、誰もが気軽に面白がって行動を起こすことに意味がある気運なのです。「私なんて」ではなく、「私にもできる」という軽やかな発想の転換が、人々の気持ちや世の中を動かしていく、明るい時代の到来です。
「私は私、人は人」。個性を生かして人生の謳歌を変革の波は、人間関係にも及びます。過去には、みんなが一丸となって時代形成をしていく流れがありました。しかし、「個の時代」へと移った今、いかに自分らしく生きていくかを天から問われ始めます。これまで専心してきた趣味や学び、興味が、ご自身の人生に彩りを与え開花していく流れになります。手をつけていなかったこと、やりたかったことには躊躇なく挑戦しましょう。人生は楽しむためにあるのです。ご自身を輝かせる時だからこそ、運勢が加勢している時代の流れに乗りましょう。
ここで足を引っ張るのが、しがらみ、執着、馴れ合いなどです。それぞれの「個」を互いに認め尊重し合い、褒め合うことが、改めて大切になり、この先の開運に繫がっていくでしょう。
家庭画報世代の経験と先見の明が開運・招福の鍵に目まぐるしく変化する時代を体験し、人生経験を重ねてきた家庭画報世代の人は、すでに時代を読む目が養われています。しかし、従来の情報網や過去の経験値だけでは計り知れない動きが始まっています。だからこそ面白がって、各種セミナー、YouTubeやSNS、時代を予測していく占いなど新しい情報を取り入れ、先を読む目を更新していきましょう。先見の明を生かして、将来のさまざまな事柄に目を向けて読み解き、ご自身の人生に照らし合わせて、いち早く挑戦しながら楽しんでみることがご自身の開運力になっていくのです。
不安や恐れは禁物です。気ままに前向きに進んでいくことで、笑いのある豊かな未来を築いていくでしょう。
ゲッターズ飯田(げったーず・いいだ)
芸能界最強の占い師としてテレビをはじめ、各メディアに数多く出演。『ゲッターズ飯田の五星三心占い』(朝日新聞出版)は7年連続100万部を出版し、シリーズ累計1200万部を突破。
タイプ別 2025年上半期の運勢
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