[特別販売]第59回全国漆器展の受賞作品から「漆器の使いこなし自由自在」昨秋開催の第59回全国漆器展では2作品が家庭画報賞を受賞。今回は漆器をシルバーやガラスと合わせて暮らしの中でもっと自由に、楽しく使うためのアイディアをご紹介します。家庭画報賞受賞の2作品を含めた4作品は特別販売します。

「料理を主役にするような器を作りたい」という攝津広紀さん。料理店へも話を聞きに行き、生まれたのが「カッシーニ」。土星を取り囲む輪の隙間“カッシーニの間隙”にちなんで命名したのは、器も輪も、本体となる料理や星の引き立て役といえるからです。
料理を盛る中心は、研ぎ出して磨き、周りの環の部分は変わり塗り。「土星の周囲にちらばる星屑をイメージして、独自の方法で加飾しました」。ひと捻りしたオリジナル模様から、物語が伝わってくる器です。
洋食器の形を漆に取り入れたことで、和でも洋でもOK。盛りつけ方にもさまざまな可能性を秘めており、まさに料理の魅力を際立ててくれそうな予感に満ちています。
【使用例】高低差をつけた斬新な盛りつけができる

細かい凹凸のある幅広のリムも皿の一部と考え、器を黒いキャンバスに見立てて自由に盛りたい。イクラ、ハーブ、食用ほおずきなど食材の鮮やかな色調が浮き上がって見え、立体感が出る。

思い切って苔玉を入れてみると、器のリムが苔玉と緑を引き立てて魅力的。蛙の置き物を傍らに添えることで、空間に絵が生まれる。
【商品情報】
輪島と金沢で約14年修業。木地以外の塗りや加飾を一人で行う。
経済産業大臣賞[限定10点]
カッシーニ 黒2万7500円(税込み)円盤形の中央部分に丸いくぼみをつけた、モダンなフォルムのプレート。くぼみの部分は研ぎ出しで仕上げ、リムは変わり塗りで細かい凹凸があります。器全体を使って、自由な発想で料理を盛りつけられるのが魅力です。
●作者:攝津広紀(川連漆器)
●材質:栃 漆
●サイズ:(約)径26×高さ3.8cm

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