バスケットの奧に入っているのは、凹凸のあるシェードを通した光の陰影がきれいな「カルテル」の照明。懐中電灯のようにコードレスで使える充電式で、夕暮れ時には雰囲気づくりにもなる。Tips2
アイテム一式をバスケットにセット
籠類が大好きだという多美保さんが、かつてニューヨークの「ラルフローレン」のお店で心惹かれ、日本まで持ち帰ってきたという持ち手付きのバスケットは、ピクニック気分を盛り上げてくれるアイテム。
中が6つに仕切られた、ワイン収納用に作られたデザインです。
「持ち手付きのバスケットは軽くて運びやすいので、ちょっと何かを外に持ち出したい時にぴったりなんです」。
入っているのは、ワインやオープナー、グラス、おつまみといったプティピクニック用の道具一式。
たとえ遠方まで出かけなくても、多美保さんは暮らしの中でさりげなく、おしゃれにピクニックを楽しんでいます。
周囲にゴムが入って着脱できるキャップカバーで、空き瓶も可愛らしく。手芸が得意な方なら、自分の好きな刺繍で手作りしてみるのも楽しい。Tips3
割れにくく扱いやすい素材のものをセレクト
バスケットから出したグラスやスタンドは、実はプラスチック製です。
「外は風が吹きますし、持ち運び時にも使う際にも、壊れにくい素材が安心です」と多美保さん。
とはいえ使い捨ての紙コップのような簡易的なものではなく、ワインの美味しさを引き立てるグラスとしての美しさがあることが大切。
多美保さんが使っているプラスチック製のグラスは、イタリア「カルテル」社のもの。リムの薄さや、重量感、持った感触までが考慮され、フットプレートはまるでカッティングを施したかのようなデザインになっています。
フレッシュベリーを入れているのは一般的な保存瓶ですが、ここにも一工夫。可愛らしい刺繍のキャップカバーを被せました。