園遊会で、フィギュアスケート界の王者・羽生選手と将棋界のレジェンド・羽生善治竜王の奇跡の2ショットが実現。写真/代表撮影/ロイター/アフロ園遊会
天皇、皇后両陛下が主催される春の園遊会が4月25日に東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれました。
冬季五輪の男子フィギュアスケートで66年ぶりに2連覇を達成した羽生選手ももちろん出席!
スピードスケートの小平奈緒選手や、国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治さん、囲碁の井山裕太さんなど、「時の人」がずらりと勢揃いしていました。
なかでも、特に多忙を極める羽生選手、疲れ具合が少し心配でしたが、天皇、皇后両陛下、皇太子殿下とも和やかに談笑。
怪我のこと、仙台でのパレードなどについていただいたお言葉に、しっかりとお答えしていました。
怪我の調整は本当にオリンピックまでに間に合うのだろうか、羽生選手が納得できる演技ができるまで回復するのだろうか。
全国民が祈る思いで見ていた平昌五輪。その大舞台でつかみ取った2連覇の奇跡からはや3か月。
今後の動向が注視されていましたが、アイスショーへの出演が幾つか発表されました。
5月から7月にかけて幕張、金沢、神戸などで行われるファンタジーオンアイスのほか、6月8日~10日に行われる「長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業~Heroes & Future 2018 in NAGANO」でも、9日~10日の公演に出演予定とのこと。
元気になった羽生選手を銀盤の上で見ることができるのは本当に嬉しいことです。
4月のアイスショーではジャンプは封印していましたが、右足に負担がかかるループ、ルッツ、フリップのジャンプをしたときに痛みが出ないか、少し心配です。
このあとのアイスショーでジャンプを入れた構成にするのかはまだわかりませんが、無理せず、少しでも長く、その異次元のスケートを見せ続けてほしいと思います。
なんといっても、日本の誇りですから! これからの羽生選手の活躍に、ますます期待ですね。