迷い世代の服選び
第15回 「見える化」が収納上手への近道
賢く断捨離した後は、思いきって収納スタイルも変えてみましょう。スタイリストという仕事上、大量の洋服や小物を持っている私。
きちんと整理しておかないと、いざというときに困るということもあり、どうしたら上手に収納できるかと、試行錯誤してきました。
どんなふうに整理すればいいのかがわからないという方もいることでしょう。
でもね、大丈夫! 私の収納の鉄則は、「見える化」しておくこと。整理が下手だと思う人ほど、見えるようにしておくのが大事だと思います。
洋服は「ハンガーラックに掛ける」が最優先
そもそも、あることを忘れている服は手にしないですよね? ですから、私は基本的に洋服はできるだけひと目でわかるよう、ハンガーに吊るしてハンガーラックに掛けるようにしています。
以前も触れましたが、私はクローゼットを(1)デイリー (2)カジュアル (3)おでかけの3つに分け、それとは別に、「今着ていない服」をまとめてハンガーに掛けています。 「今着ていない服」の中でも、今後着てもいいかなと思う服は、目につきやすい前のほうに置き、スタメン服とこまめに入れ替えています。
私が服を引き出しにしまわない理由
なぜ私が、洋服を引き出しの中にしまうのではなくハンガーにかけることにこだわるのかというと、畳んで引き出しに収納している服は着ないと経験上わかっているからです。
みなさんも、引き出しの下のほうの服をシーズン中一度も着ないで衣替えしたという経験はありませんか?
スペースの関係上、引き出しにしまうなら、縦にしまう、透明ケースにしまうなど、できるだけ見えやすいような工夫をしましょう。
迷い世代のおしゃれルール:
見えない服=着ない服!服は見えるようにしまいましょう