今“価値ある”ジュエリーを「資産性」と「デザイン」のそれぞれの側面からご紹介します。(
前回の記事はこちらから。)
(1)石の資産性を重視するなら
3ct以上のファンシーカットダイヤモンドリング
資産となる交換価値の高いダイヤモンドを選ぶとき、最も重要なのはサイズです。合計のカラット数よりも、3ct以上のソリテールであること。
世界のマーケットで需要が高く、値が下がりにくいのがその理由です。石の美しさが際立つリングをおすすめします。
HARRY WINSTON/ハリー・ウィンストン
上・ペアシェイプ・クラシック・リング(Pt×ダイヤモンド3.10ct)2420万円 下・エメラルドカット・クラシック・リング(Pt×ダイヤモンド3.55ct)3310万円/ともにハリー・ウィンストン(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)上/3.10ctペアシェイプ ダイヤモンド
下/3.55ctエメラルドカット ダイヤモンドセンターストーンが浮かび上がるかのような立体的なセッティングのソリテール リングは、ハリー・ウィンストンを代表するアイテム。ゆえに絶対的に高品質で、多彩なファンシーカットから選べるのが利点です。
特徴はソリテールを支える2つのテーパード・カットのダイヤモンドの角度と極限まで細い爪の部分。最大限の輝きを引き出すデザインが、究極の美と価値を高めます。
TIFFANY & CO./ティファニー
リング(Pt×イエローダイヤモンド3.35ct×ダイヤモンド0.40ct)1725万円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)3.35ct オーバルカット イエローダイヤモンド1878年に世界最大級のイエローダイヤモンド原石を購入し、歴史的にもこの分野のトップランナーであるティファニー。
クラリティがVS1の大粒イエローダイヤモンドを102石のラウンドカットダイヤモンドが取り囲み、よりいっそう輝きを増しています。