【作り方】
1:かきは、殻の膨らんだ面を下に、ちょうつがいを手前にしてまな板に置く。右側の真ん中にある殻のすき間に貝むきを強く差し込み、前後に動かして貝柱を上の殻からはがす。貝柱は、上記のように置いた時、右寄りの中央にある。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/c67701421a92a3b225a0563a4d728334ae3c3e94.jpg?w=250)
2:上の殻を強く押し上げて完全に開く。身の下に貝むきを差し入れ、すくい取るようにして貝柱を殻からはずす。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/18c0304db9feb0d07624b3db54f06a93f7f11713.jpg?w=250)
3:ボウルに水をため、むき身に水をかけて汚れをざっと落としてから、水の中でふり洗いする。塩や大根おろしでもみ洗いする必要はありません。真水で洗うだけで大丈夫。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/f8d0bb90160944b6da177b117629aa7dbce1b748.jpg?w=250)
4:ペーパータオルで挟んで水分を拭き取り、表面が乾くまで4~5分おいて下ごしらえを終える。揚げ油を火にかけ、180℃に温める。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/a445f308d7183b69f226f2012e51f31913037048.jpg?w=250)
5:薄力粉をまぶし、箸でトントンとはたいて余分な粉を落とす。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/c572ee198cd72d29d6cb7fef32edaae8128ce9ea.jpg?w=250)
6:ころもにくぐらせる。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/7ca59d9f6f8b8c9d31b6bab901a6eefd8d425076.jpg?w=250)
7:180℃に温めた揚げ油に入れ、1分近くじっくりと揚げる。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/687855f7169315f001622ea2f1dee46ce2de3694.jpg?w=250)
8:裏に返し、再び1分近く揚げる。再度裏に返して火力を少し強める。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/6d10a30fff4f45c921cea8bef422288fce2f3c70.jpg?w=250)
9:泡が大きくなり、かきが浮いてきたら揚げ上がり。取り出して紙にのせ、油をきる。目指すのは、ミルキーな風味と柔らかさにあふれた揚げ上がり。
![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/efee60e051d6397654020ba212e46b3e232f9df7.jpg?w=250)
「天ぷらが上手に揚げられない」という悩みに答えるレシピ本。教えるのは、銀座の名店「てんぷら近藤」主人。使うのは、ご家庭のフライパン。使う揚げ油は、高さ3cm分。これで、絶品の天ぷらが作れます。この本では、野菜や魚介、36種の天ぷらの作り方を、”動画のように”細かくプロセス写真で追って解説するので、どなたにも分かりやすく、作りやすさバツグン! 天丼や天茶など、天ぷらを使ったアレンジメニューもご紹介します。
「てんぷら近藤」主人の やさしく教える天ぷらのきほん(世界文化社)
近藤文夫(著)
定価:本体1,600円+税 ![『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/38873/images/editor/5625dd30e1c2896b5d6ad972afe6e1434dfa155d.jpg?w=520)
近藤文夫(著)
定価:本体1,600円+税
撮影/日置武晴