表紙は、前衛芸術家・草間彌生さんの花の立体作品《私は花を抱いて毎日を過ごしている》。本誌内でも〔世界を虜にした「前衛芸術家」草間彌生と花〕と題して、草間さんの創作と人生に迫るスペシャル企画を掲載します。さらに、特別付録として、表紙と同じ作品のポストカードもついています。
毎号『家庭画報』の表紙は、読者の皆さまのリビングを彩るような季節感のある生花で構成していますが、創刊68周年の今号は、何か特別な“花”をお届けしたいと思いました。そこで、世界的な前衛芸術家、草間彌生さんの立体作品《私は花を抱いて毎日を過ごしている》をご紹介させていただくことになりました。
花は単に美しいだけでなく、見る人それぞれに様々な感情を呼び起こす存在でもあります。長野県松本の種苗家に生まれ育った草間さんは幼少期から花畑に通い、描くことで心を静め、「植物から人生を学ぶという感覚がその作品にある」と言われます。草間さんは今までに多くの花の作品を生み出しています。愛、葛藤、苦しみ、救い、平和への希求、そして生きることへの決意を込めて──。3月号の表紙、特集から、草間作品が発する強い生命力をお届けできればと思っております。
※通常サイズ版のみ関⻄・東海地区は1⽉30⽇発売
※プレミアムライト版の大きさは「家庭画報」本誌の約85%、重さは通常サイズ版の約50%。軽くてコンパクトで、持ち運びにも便利です。安心してお読みいただくために表紙に抗菌加工を施しています。