素敵な演出のアイディア
柚子釜をバスケットに見立てて
柚子の香りも楽しめる柚子釜を、バスケットに見立ててアレンジ。韓国風の色合わせの水引で結び、おもてなしのテーブルを引き立てます。
(1)柚子はへたの部分を切り落とし、皮と果肉の間にナイフで切り込みを入れる。スプーンで果肉とわたをかき出す。
(2)柚子の中央に印をつけて両側それぞれから切り口と平行に幅3ミリ程度の切り込みを入れる(写真上)。同様にもう1回3ミリ幅の切り込みを入れる。
(3)切り込みを両側から中央に渡し、水引で結んでかごの取っ手のようにする(写真上)。
宮澤奈々(みやざわ・なな)
料理教室「C’est très bon(セ・トレボン)」主宰。家庭でも再現しやすい、アイディア満載のスタイリッシュなおもてなし料理が大人気。料理と器のスタイリングやテーブルコーディネートの提案、器の監修も手がける。
料理/宮澤奈々 撮影/角田 進
「家庭画報」2019年2月号掲載「宮澤奈々 センスが光るおもてなしレシピ」を再構成したものです。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。