エンターテインメント

デュオも極上。南 佳孝さんによる大人の2夜!

2017.10.27

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――お住まいは湘南とのこと。住み始めてどれくらいになるのですか? 


「最初に住んだのは1976~78年で、一度離れて1995年からまた住みだしたから、通算25年くらいかな。今の家は、ドアから海まで歩いて300歩。“どん深”といって、海に入ったとたんに深くなっているから泳げはしないんですが、やっぱり海が近くにあるのはいいですね。何もないところですけど、のんびり砂浜を歩くだけでも気持ちがいい。住みやすいから、移住してくる人も多いですよ」 

――どんな毎日を過ごされているのでしょう?


「もう淡々と毎日を過ごしていますよ。夜は、眠くなっちゃうから午前零時前には寝てしまうし、その分、朝は早く目が覚める……まあ、それは加齢のせいだな(笑)。昔からそうしているように、曲をつくるのは朝と夕方です。改めて考えると、音楽をやっていて本当によかったなと思いますね。あまりしがみつかないようにはしているけど、僕なんか音楽がなかったら何もないですよ(笑)」 

――今後の展望を聞かせてください。


「やってみたいことや、挑戦してみたいことは色々ありますが、その時々の興味でパッと動く性質なので、展望というほどのものはないですね。ただ、磨滅はしないようにと思っています。何事も“こんなもんだろう”と思ったら、本当にその程度のものになってしまう。それは自分がつくる音楽やライブに如実に出てしまうものだし、お客さんもそれを敏感に感じ取る。なので、磨滅しない感性は持ちつつ、これからも淡々とやっていけたらと思います。来年はデビュー45周年。何かしらやると思うので、僕自身も楽しみにしています」 



ライブツアー「南佳孝Soloism2017」も開催中。11月23日には石川県、24日には京都を訪れる予定だ。



※サイン入りチェキのプレゼント応募は、申し込みを締め切りました。

南佳孝/Yoshitaka Minami

ミュージシャン
1950年、東京都出身。73年にアルバム『摩天楼のヒロイン』でデビュー。79年発売の「モンロー・ウォーク」を、郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーして大ヒット。81年には映画『スローなブギにしてくれ』の主題曲がヒットする。オリジナル曲の創作やライブ活動のほか、ジャズ、ボサノヴァ、ラテンなど、ジャンルを超えたさまざまなミュージシャンとのセッションや、アーティストへの楽曲提供も多数。またCMソングやナレーションも手がける。http://www.minamiyoshitaka.com/

 

 

 

 
『南 佳孝special guest杉山清貴 
feat. 鈴木 茂、小原 礼、屋敷豪太、柴田俊文、住友紀人』
11月14日18時30分~・21時30分~、15日18時30分~・21時30分~
ビルボードライブ東京 サービスエリア8500円、カジュアルエリア7000円 出演/南 佳孝(Vocals、Guitar)、鈴木 茂(Guitar)、小原 礼(Bass)、屋敷豪太(Drums)、柴田俊文(Piano)、住友紀人(Saxophone) ゲスト/杉山清貴(Vocals) お問い合わせ/ビルボードライブ東京 電話03‐3405‐1133

http://billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=10662&shop=1
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