ヘルシンキから足を延ばして、自然豊かな古都へ
心地よく、美しい住まいを訪ねて
どこまでも続く白樺林と湖、そこかしこに咲く野花。フィンランドの原風景がそのまま敷地内にあるミーナ・ヴェスターホルムさんのご自宅で、夏至祭の食事をいただく。右から、姪のエルビーラさん、甥のエーミルさん、ミーナさん、小林聡美さん。小林聡美さんとフィンランドの最初の出会いは、ムーミン谷を求めて森と湖をトレッキングしたというテレビ番組。
そしてこの旅では、人々の暮らしを訪ねて、古都・ポルヴォーへ。そこでは豊かな日々を送る人たちとの出会いがありました。
「フィンランドは本当にいい人たちが多い。それに、自然と共に生きる力や人として生きる能力が高いと思います」。
1年の大半が冬景色という環境の中、室内は快適に暮らすための工夫が施され、また、優しく温かみのある住空間、季節の花で迎えるおもてなし、玄関で靴を脱ぐ習慣など、日本文化に通じるものも見られました。
〔小林聡美さん着用衣装〕ニット5万円 パンツ4万2000円 シューズ3万円/すべてトリコ コム デ ギャルソン(コム デ ギャルソン)ピアス右6500円 左9000円/ともにマリア ブラック(ショールーム セッション)