また周知の通り、制限のかかった世相の中での結果だから、その結果と共に今の自分や世の中を精一杯思い知るようなものになる気もします。
なので、「この結果を踏まえた上で、その先にさらなる向上を目指す」、あるいは「改めて覚悟を決める」みたいなこともあるかもしれません。
ただ、今年の12月の終盤、地(具体性)の時代から風(理念)の時代へと風潮・傾向が変わっていきます。なのでここで掴んだ結果は、いわば今までの集大成的なもの。つまり、ここでの成功は「これまでの時代での成功」みたいなものだと思ったほうがいいと思います。
例えるなら、幕末寸前に幕府の直参になったようなものかもしれません。もちろんこれまで努力してきたことや、頑張りは次の時代にきっと生かされていくようなものだと思うし、その結果を軸に、物事が展開していくのも確かです。
ただ、時代の傾向や価値観が大きく変わるので、同じことを続けていれば次も結果を得られるかと言われたら、得られないような気がします。
だからここで油断せず、気を抜かず、時代の変化を敏感に察知し、次の時代を想定した頑張り方が早々に必要だと言えます。