ブルガリ セルペンティフォーム アート ジュエリー デザイン
Bulgari Serpenti form Exhibition ©Bulgari
ブルガリを代表する蛇をモチーフにしたブランドのアイコン「セルペンティ」。 ブルガリの作品の数々はいうまでもなく、蛇にまつわるセレブのファッションフォト、 絵画やオブジェなどのコンテンポラリーアートを集めた壮大な展示会が11月25日(土)~12月25日(月)まで、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催されます。 この展覧会のキュレーターであるルチア・ボスカイニさんにお話を伺いました。
ブランド ヘリテージ キュレーター
ルチア・ボスカイニ(LUCIA BOSCAINI)さんインタビュー
――ルチアさんがブルガリでお仕事するきっかけは何だったのですか?
「私は大学で経済学を専攻しマーケティングを学びました。卒業後は別の会社でマーケティングの仕事をしていたのですが、ブルガリ社がマーケティングのプロを探しているときに私をヘッドハンティングしてくれたのです! とても幸運なめぐり合いでした。2001年に入社し現在に至ります。」
――ルチアさんはローマ生まれですね。ローマに素晴らしい由緒ある本店を構えるブルガリに対して、どのようなイメージをお持ちでしたか?
「子供時代からティ-ンエイジャーにかけてはブルガリの店舗の前を通るたびに、威厳があってラグジュアリーなムードに圧倒され、雲の上の存在のように感じていました。 大人になってブルガリで仕事をしている方と知り合ったりもしたのですが、そのときも、ブルガリはあくまで憧れの存在で、私にとっては遠いものと思っていました。 ですが、ブルガリの方から私を見つけてくださり、ここで働くことができ、とても嬉しく思いますし、ブルガリ社のファミリーの一員になれたことに誇りを感じています。」