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都通信記事一覧へ>>地元でも愛されている、冬限定の特別な和菓子3選
(京都特派員:西村晶子)
京都には四季をはじめ、五節句、三見(花見、月見、雪見)、歳時といった節目ごとのお菓子があり、お店をのぞくたびに新しいお菓子との出合いがあります。その中から、今月は冬限定でお目見えするお菓子3点をご紹介します。
1.白 HAKU
柚子みつ羹(3個入り)2800円。2月末まで販売(予定)。数に限りがあるので予約がおすすめ。賞味期限は冷蔵2日間。料亭手づくりの冬の甘味。しぼりたての果汁たっぷりの「柚子みつ羹」
京都の人気料亭が手がける、おもたせの店「白」。祇園南の一画、和の趣漂う空間が迎えてくれ、店内の一角にはおしゃれで気のきいたお菓子やむしやしない(軽食)がセンスよく並んでいます。
この「柚子みつ羹」は、柑橘で作るゼリーの冬限定品。黄色く色づいた旬の柚子の皮を使ってこっくり煮詰め、果汁のなかで柔らかいゼリーに仕立ています。ハチミツを使っているためまろやかな甘味があります。口に含むと、つるんとしてとても風味豊かな中に、皮の食感がアクセントになっています。
柚子の季節が終わると、日向夏やレモンのしぼりたての果汁で仕立てたものに変わる。おしゃれな竹籠入りでプレゼントにもおすすめ
美しい黄色と愛らしい姿、竹籠を使った包装に心和み、見た目も美しいおつかいものにぴったりのお菓子。1月中旬~2月中旬まで販売される、柿を使った「干果(かか)」もおすすめです。
店内では、購入した商品の包装の間に中国茶をいただける。白 HAKU
京都府京都市東山区祇園町南側570-210
電話 075-532-0910
営業時間 11時~18時
定休日 月曜・第2火曜
https://haku.kyoto.jp/