“普通の教育を受けて育った部分が変化に激しく抵抗する”。“いまだ個人の満足を満たそうとする時代についていけない自分がいる”。“時代の流れを理解しハイパーな自分を作ろうと思っても、平凡な自分が邪魔をする”。そのあたりを、重点的に、時の流れが加速し再び時代が動き出す10月までに、自分で自分を再教育し直して。
行ったり来たりする自分自身に時に葛藤し、時にもがくようなことがあるかもしれない。でも感情がこれまでの常識や考え方に統合されている以上、変われないし、新しいものを受信できないから。時には外の光景がわからなくなるくらい閉じこもり、自主的なイメージを育ててみて。そうやって自分自身の中に“自由”が育てば、錯綜した俗的な情報から抜け出し、きっと生まれ変われるから。
今よりも更に世界が広がったとき、絶望せずに済むように、むしろ喜ぶくらいの自分を作っておかないと風の時代にはついていけない。
変化を認め、もう元へは戻らないことを認め、誰にも頼れないってことを受け止め、一人で生きて行ける応用力や受容力を広げることを少しずつでいいから7月、8月、9月は頑張ってみて。厳しいように思うかもしれないけれど、「風の時代を生きる、自分だけの術や感覚」を身につけて。きっとこの時期に自分と向き合い、時に対峙しながら“受け入れられたか、受け入れられなかったか”で10月からの3か月は世界の見え方が変わるはずだから。