また、例えば山羊座が「社会の共通のルール」だとすると、水瓶座は「仲間たちの間で交わされるマイルール」。でも結局はステージが違うだけでどちらもルールに縛られていることに変わらない。つまり、あるルールから逸脱して、自分は自由のつもりでも、新しい自分のルールに縛られたままなことを自覚しなきゃいけない。
そうやって“自分のルールに合わない人や事柄を排除しない心”を育てていく。あの人もこの人も懸命に生きてるじゃん、みたいに思えれば、ルールとか別にいらないことに気づくはず。そうすれば誰も拒まない自分を作れるはず。また、人に限らず目に見えない事物も拒まず受け入れていけるようになるはず。予感や予測のような感覚もナチュラルに人生へ取り入れていけるようになるはず。
「鋭いコンセプチュアルな世界」から、「波が立たないなだらかな世界」へ。
「比較対象と睨みあって個性を際立たせる世界」から、「否定や境界線のない世界」へ。
これと言った目に見える成果もなければ、奮い立たせるようなコンセプトもない。期待や依存が薄れることで自然と人と人との距離も生まれがち。でも、そんな時代の変化や背景をいろいろと認め、受け入れられれば自分の中の世界は、きっと今までに見たことがない感じで、新たに広がっていくはず。
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