今作では約10年ぶりに森 義隆監督とタッグを組んだ高良さん。「変わったところを見せたいっていう欲もありますし、力が入りました」 視聴後の感想は「すごいものを観た」。6話全部を観てもらえる自信アリ
最初に脚本を読んだとき、「難しいな」と思ったという高良さん。「星野がすべてを受け入れ、そこで起きていることをちゃんと成立させていくこと」を難しく感じたそう。ただ、本作では「今まで自分が無意識にしていたことを意識してやったんです」。だから、自分の動きは全部説明できるといいます。
「意識しながら1シーン1シーンを演じたので、“なぜこうしたの?”って聞かれたら、全部答えられると思うんですよね。そういうふうに挑んだ現場でした。お芝居をする上で、無意識がいい方向にいくことはわかるんです。無意識が奇跡を生むこともあります。でも、それは確実ではないんですよね。確実にしたい、したいっていってもできない、でもしたい。そう思ってやっていました。だからかな。楽しかったなぁ」
そうしみじみと撮影中の自分を振り返って語った高良さんは、インタビューの最後をこう締めくくりました。
「自信があります。1話から6話までどんどん加速していくドラマで、僕は全部を観終わったときに“あ、すごいものを観たな”っていう気がしたんです。6話全部、観ていただける自信があります」
※サイン入りチェキのプレゼント応募は、申し込みを締め切りました。 高良健吾/Kengo Koura
俳優
1987年11月12日生まれ、熊本県出身。2006年に『ハリヨの夏』で映画初出演。以降、多数の映画・ドラマに出演する。WOWOWオリジナルドラマ出演作に『連続ドラマW マークスの山』(2010年)、『ドラマW ビート』(2011年)、『連続ドラマW 罪と罰 A Falsified Romance』(2012年)、『連続ドラマW 平成猿蟹合戦図』(2014年)がある。