暗い話が多くなりましたが、2024年下半期は、「発展、拡大」を司る木星が風のサインである双子座に入ります。先ほどから話に登場する時代の根底を変容させている冥王星も水瓶座で風のサインにありこちらはソフトな角度を組みます。
したがって、前のページで述べたことが、腑に落ちるとまではいかなくても、理解する、慣れる、もしくは逆手に取れれば、新しい可能性や価値観を必ず作ってくれると思います。
一つのものに同化することを宇宙が許さないなら、「そんなに心を入れずに楽しむ生き方や愛し方」をする。例えば、一人に全ての面で自分と同じものを求めず、話を聞いてくれる人、味覚の好みが合う人、趣味の話で盛り上がれる人など、複数作っておく。
仕事なら一つの職種が衰退しても大丈夫なように常に複数のスキルや可能性を磨いておく、自分もそれなりに趣味や生き甲斐を持ち、子供に強い期待を寄せて過干渉にならないように気をつける。
SNSで色んなプラットホームを持って、一個のプラットホームがダメになったなら次にすぐ移行できるような柔軟性みたいなもので、一つの期待が破れてもフレキシブルに立ち直れるように、可能性を複数用意しておくって話です。
熱いコンセプトを持って、共鳴した仲間の輪が広がるみたいなこともきっとあるはずです。
ただ、先にも述べた通り、一線を越えて期待が「依存」に変わった途端すぐ壊れます。
良い関係性であっても常に当てにせず、いつでも一人で生きられるようにしておくことが大切です。