エンターテインメント

太賀さんが語る、映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』とタイジ役

2018.11.09

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すべてが簡単ではなかったと太賀さん。その一つがダンス。「僕の心がポキッと折れる音が、(稽古中の)フロアに響いたと思います(笑)」

蓋をしてきたものに向き合う勇気が与えられたら……


キミツ(森崎ウィン)やカナ、カナの恋人の大将(白石隼也)と打ち解け、タイジは初めて人と心を通わせる幸せを感じます。同時に友人たちの言葉から、母と向き合う決意をしますが、タイジの心を動かした人物がもう一人。幼い頃に唯一タイジの味方をしてくれた、木野 花さんが演じる婆ちゃんです。

「木野さんとお芝居していると、自然と何か包まれているような感覚になって。不思議ですよね。台本を見ながらいろいろ考えて想像して、ここでこうしようとか思って現場に行っても、木野さんを目の前にして、触れて、思いもよらぬ方向に感情が揺れていく。それはお芝居の楽しさの一つでもあると思いますし、すごくやりがいがありました」


今まで当たり前すぎたり、恥ずかしかったりで向き合うことがなかったものの、本作に携わって「自分にとって母親ってなんなんだろうとか、そういうふうに思う時間がとってもいとおしいなと」思うようになった太賀さん。

「家族と向き合うきっかけになってくれれば、この映画が生まれた意味もあると思いますし、蓋をしていたものに向き合う勇気も与えられるんじゃないかな、与えられたらいいなと思います」

太賀/Taiga

俳優
1993年2月7日生まれ、東京都出身。2006年に俳優デビュー。08年、『那須少年記』で映画初主演。近年の主な映画出演作に『アズミ・ハルコは行方不明』、『追憶』、『ポンチョに夜明けの風はらませて』、『南瓜とマヨネーズ』、『海を駆ける』、『50回目のファーストキス』などがある。現在、『十年 Ten Years Japan「美しい国」』が公開中。『きばいやんせ!私』が19年に公開を控える。


『母さんがどんなに僕を嫌いでも』

原作:歌川たいじ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA刊)
監督:御法川 修
出演:太賀、吉田 羊、森崎ウィン、白石隼也、秋月三佳、小山春朋、斉藤陽一郎、おかやまはじめ、木野 花
配給:REGENTS

11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、イオンシネマほか全国公開

公式サイト/http://hahaboku-movie.jp


© 2018「母さんがどんなに僕を嫌いでも」製作委員会
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【応募方法】 サイン入りチェキの応募締め切りは2018年12月10日(月) 9時00分です。 下記応募フォームに、必要事項を入力してください。なお、ご応募は、 お1人様1回限りとさせていただきます。 複数回のご応募は、無効とさせていただくことがございますのでご了承ください。 当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。編集部へのお問い合わせはご遠慮ください。 たくさんのご応募、お待ちしています! 応募する>>> ※サイン入りチェキのプレゼント応募は、申し込みを締め切りました。多数のご応募、ありがとうございました。 ※個人情報の取り扱いについて ご記入いただいた個人情報およびアンケートの回答は、㈱世界文化社にて管理し、当選の通知に利用するとともに、個人が特定できない統計データとして、よりよい誌面・サイトを作るため、および弊社のマーケティング活動のための参考資料とさせていただきます。利用目的にご同意のうえ、お申し込みください。当選の権利は、ご当選者様本人にのみ帰属し、第三者への譲渡・換金・転売等は一切出来ません。また、賞品の転売行為は固く禁止させて戴きます。
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