銘々の小鍋でスマートに鍋パーティを
「あつあつのスープ、ご飯に煮込み料理……。2人家族のわが家では、日常の食卓で小鍋はとてもよく使うアイテムです」という宮澤奈々さん。
「かわいいものを見つけるとつい欲しくなってしまって(笑)」という宮澤さんのキッチンの収納棚には、実にさまざまな種類の小鍋が揃っています。
寒い季節はおもてなしのメニューでも小鍋は大活躍。鍋パーティでは小鍋に仕立てた鍋料理をメインに据えて、コース仕立てでサーブします。
「小鍋ですと料理を取り分け合う煩わしさもないですし、ご自身のペースで楽しんでいただけます」と宮澤さん。
今年の鍋パーティメニューは韓国風。「鮮やかな色の料理が多く、作っていて元気が出ます」という、宮澤さんによる冬の定番の1つです。
柚子釜に盛りつけたり、節分にちなんで鬼の顔形のピクルスを添えたり、日本の季節感も盛り込んで。彩り豊かな料理を味わいながら、温かな気持ちで春を待ちます。
旅先で出会った職人さんにオーダーメイドした流木のオブジェ。ガラスボウルにいけたお花とともにおもてなしテーブルのアクセントに。ナプキンは韓国のチョゴリをイメージ。田川啓二さん作のブローチをポイントに置いて。