「リフトの練習はもうしているのか?」との問いに、「まだやっていない。まずは肉体改造から取り組みます」と宣言した髙橋選手。課題を聞かれ、「靴からして違うし、滑るときの距離感に対する怖さはまだある。課題しかないです」と苦笑い。それでも「身長差3㎝で僕が小さいのは不利ですが、身長の低さも生かせるような世界観を目指したい」と前向きでした!日本アイスダンス界、いよいよ成熟期の到来か!
2015年4月からクリス・リード選手とカップルを結成し、2018年1月の四大陸選手権では3位とアイスダンス競技で日本初のメダルを獲得していた村元選手。初めて出場した2018年2月の平昌五輪では15位、同年3月の世界選手権では11位と、いずれも日本人として過去最高の成績を記録しました。
「ようやく日本にも、世界基準で活躍できるアイスダンスのカップルが登場した!いよいよ日本のアイスダンスの新時代の幕開けか!」と、楽しみにしていたのですが、同年8月に“方向性の違い”という理由でカップルを解消。髙橋選手ではありませんが、村元選手の優雅なスケーティングが次に競技会で見られるのはいったいいつになってしまうのだろうと、やきもきしていました。