【作り方】
1:フリコを作る。たっぷりの水と、1%量の塩を鍋に入れ、じゃがいもを丸ごと皮つきでゆでる。最初は中強火で、沸いたら火を弱め、水面がゆらゆらするくらいを保ち、ゆっくり火を入れる。通常は竹串が通ればOKだが、この料理に限り10分オーバーにゆでる。取り出し、温かいうちに皮をむいてマッシャーでつぶす。
2:いんげんを塩ゆでし、冷まして5mm長さに切る。
3:大和芋をすりおろし、じゃがいもと混ぜ合わせる。卵、いんげんの順に加え混ぜる。
4:手に取り(写真)5等分にして、丸く形をととのえ、強力粉をまぶす。
![【P.13写真a入る】](https://images.www.kateigaho.com/media/article/7013/images/editor/d19e2e0def177ec46d3d898d9fa32626d7cdfe97.jpg?w=250)
5:オリーブオイル大さじ4~5(フライパンのサイズと同時に焼く個数により加減)をフライパンに入れて中火で熱し、生地を入れ(写真)、時折フライパンを軽くゆすりながら両面をこんがりと焼く。油をよく切って皿に盛り、コルニションを添える。
![【P.13写真b入る】](https://images.www.kateigaho.com/media/article/7013/images/editor/ca8b282dc23ae9b01f3567e34879dfb0862d4eb7.jpg?w=250)
6:ラクレット(1人分につき60g)を小さいフライパンや耐熱容器に入れ(写真上)、コンロのグリルやオーブントースターを使って溶かし、フリコに流しかけ(写真下)、黒こしょうを振る。
![【P.13写真c、d入る】](https://images.www.kateigaho.com/media/article/7013/images/editor/ffd863f4a646740d974221075391cb9c3dcaafeb.jpg?w=250)
![](https://images.www.kateigaho.com/media/article/7013/images/editor/9e61c4c476cb2d3ec1aad6a9ef0dd66d17c00a06.jpg?h=353)
『酪農ビストロのとろけるチーズレシピ』は都内でも珍しいチーズ料理の専門店、酪農農家ビストロ「スブリデオ レストラーレ」吉田健志シェフによるレシピブック。基本はスイス、フランス、イタリア、英国などヨーロッパ酪農国の伝統料理ですが、日本でも作りやすく工夫をこらしたシェフのオリジナル・レシピには女性ファンが多いのも特徴。併せてチーズのおつまみなど、簡単アレンジのアイデアコラムも紹介します。レシピに使用したチーズ45種の詳解つき。
![](https://images.www.kateigaho.com/media/article/7013/images/editor/76cfa159ac769bcdc2decfa3c6b2ad5bc350315a.jpg?w=520)
吉田健志(著)
定価:本体1,500円+税