日本よりも数歩先行く、キッズフレンドリーな交通機関ヨーロッパはバスやトラム(路面電車)などの公共交通機関が発達している上、これらのほとんどが段差なし、またはあっても階段1段程度なのでベビーカーでも楽々と乗れます。そして車内には必ずといってよい程、ベビーカーや車いすの設置スペースがあります。例え人が立っていたとしてもベビーカーを見るなり、すぐに場所を譲ってくれます。 設置スペースにベビーカーを置き、付属の固定ベルトでベビーカーを固定すればベビーカーから手を離しても大丈夫。日本では考えられないくらいベビーカーでのお出かけが便利です。 また、ロンドンなどバス交通網が充実している都市では、電車で行くと駅に階段がある場合でも、少し遠回りしてバスで行けば楽に行き帰りができます。 ロンドンのバスは2階建てで幅も広くゆったりしている上、ベビーカースペースがあるので、ベビーカーでも乗車しやすい。
ストラスブールのトラム。段差がほとんどなくベビーカーでも乗りやすい。停留所も多く本数も多いので、近場の移動にも便利。
スペインのバスにはベビーカー置き場にベルトがついていて固定できるので安全。