ネックレス11万円/ペルラジオーネ ピアス40万円/ケイテン ブラウス/スタイリスト私物目もとの印象が強まるときだからこそ、黒々とした重さは避けましょう
マスク着用時のアイメイク、あなたはどうしていますか? 以前と同じままでは、華やかな口紅がないぶん、物足りなさを感じるかもしれません。かといって、黒いアイラインや濃いアイシャドウをただ足し算するやり方では重く、メイクバランスが悪くなります。
「成熟世代の目もとを美しく見せるのは、軽やかながらも印象深いアイメイク。
メイクが前面に出るのではなく、いきいきとした瞳の輝きを引き立たせる仕上がりが理想です」と話すのはヘア&メイクアップ アーティストの黒田啓蔵さん。
「今は、新しい質感や色のアイテムを取り入れる絶好のタイミングです。また、軽やかなメイクが映えるよう、土台となる目もとのお手入れも積極的に行っていきましょう」。
【アイメイク実践編】
きちんと丁寧、そして軽やか。ひと差しのトレンドと生命力で目の印象を強める
教えてくれたのは...
ヘア&メイクアップ アーティスト 黒田啓蔵さんトレンドを取り入れつつ個性を美しく際立たせる卓越したメイク術に定評があり、雑誌、広告、化粧品開発など幅広く活躍。女優からの信頼も厚い。艶やかになじむ新しい質感のアイシャドウに、ニュアンス色のラインで魅力的な眼差しに
「まぶたにのせるアイシャドウはブラウン1色。単色づかいが軽やかさを生む秘訣」と黒田さん。この場合、質感がとても大切です。
「“艶マット”という新しい質感のアイシャドウが注目されています。光りすぎない、にじみ出るような輝きが肌自身のもつ艶とマッチして、まぶたになじみ、美しさを高めてくれるのです」。
ただ軽やかなだけではなく、印象深い目もとを演出するのが、ひと差しのお洒落感。
「黒より軽いボルドーやネイビーなどのアイラインを効かせることでより魅力的な眼差しに」。
そして若々しさの要となるのが眉。
「女優さんの撮影でも必ず使うのがピンク色が入ったアイブロウパウダーです。赤みが女性らしい柔らかな生命力を演出してくれます。
また、仕上げにリキッドペンで眉下のアウトラインを整えると、ぼやけた印象の目もとが一気に引き締まり、いきいきとした表情に。眉と目の間の広さが気になる成熟世代の悩みに効果があります」。
普段のメイクに加えたい4アイテム
1.リキッドタイプのアイブロウペン眉の下側の輪郭をとると眉がすっきりと際立ち、目もと全体が引き締まります。(
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2.ニュアンス色のリキッドアイライナーおすすめはボルドーやネイビー。黒のように立ちすぎず、程よいアクセントになります。(
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3.艶マットな質感のアイシャドウ艶っぽく色づいたように仕上がる新質感のアイシャドウ。今季注目のアイテム。(
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4.ピンク色が入ったアイブロウパウダー赤みにはいきいき感を引き出す効果が。きちんと眉ラインを描いても柔和な印象に。(
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