閉鎖した自分を解放しないと、何も降りてこないし、時代にも遅れていくだけ。
今までは、“個人の自己”にとどまって、環境とは切り離し自分を保つことができたかもしれないが、これからは環境も込みで自分の見方を考える、そうすることで世界がまた少し広がる。きっと環境は自分の片割れのような存在になる。
小さい人格から見ると、環境と自分が分離して、その場合環境は主に敵対物になります。つまり自分の人格に閉じこもっていると、嫌なこととして受け止めることが多くなるというわけです。
大きい自己になると環境を取り込んだ上で私が成り立つ。だから環境は常にメッセージであり、可能性であるといえます。完全に環境に開いてしまえば、どんどん環境が自分を助けてくれるようになります。それによって心の奥底のものが見えてくる“あっこうだったのか”とか。
通常思考というのは検閲してあらぬものを見せないようにスイッチを切るもののですが、環境と意識が繋がれば“何かを見て想像すると何かが語りかけてくるような状態”にきっとなります。
空気から読み取る、空気から情報が入ってくる、常に情報の回路は具体的な本を読んだりするものではなくて、空気から伝わってくるものが重要。
それがいつでもできる状態を作り安定させるのが2022年下半期のミッション。