“昔は価値があったが今は無価値なものを大事に持っている”、“失われた文化や習慣や芸術を懐かしんでいる”、“すでに価値はないんだけれども郷愁を感じている”。
そんな、げっそりするようなイメージに、すでに蠍座的な引力を失ったしまったことに気づきます。だんだん、「もう今更だな、目を覚まさなきゃな」みたいな気分になって来るはずです。
価値をすでに失ってしまったのにそれに対する愛着が働いている。例えば、終わったコンサートのチケットを大事に持っているくらいのばかばかしさを感じる。廃墟のような家で執着心だけが残り、もはや実用性がないのに郷愁だけが残っている。
2023年上半期は、無意識に張りつかれている価値観から自由になる、一体化するとかくっつくとか今まで賛美されていたものがボロボロになる、そうやって「自己同一化していた部分から離れていく」。
もはや感情面での嫌気がさし、“もう深刻さに飲み込まれない、同化しない、迎合しない”みたいな感じで2023年上半期は、蠍座も風の時代仕様に姿を変える気がします。
【好評連載中】ジョニー楓の運気予報
ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>>