子ども向け祝い肴三種
黒豆のバター風味
材料(作りやすい量)黒豆煮 1袋(135グラム)
バター 5グラム
作り方小鍋に黒豆煮を煮汁ごと入れ、火にかけて沸かす。汁気がなくなったら火を止め、バターを加えてからませる。
日持ち ▷▷▷ 冷蔵庫で2~3日
数の子のハーブクリームチーズあえ
材料(作りやすい量)数の子(塩漬け) 6切れ
【A】
・クリームチーズ 50グラム
・にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
・パセリ・小ねぎ(ともに粗く刻む) 計大さじ1
・牛乳 小さじ1
・レモン汁 1/4個分】
作り方(1)数の子は塩水(水1Lに塩小さじ1)につけて約3時間おき、薄皮をむいて塩水(水1Lに塩小さじ2)につけて半日以上おく。水気をよく拭き、3等分する。
(2)ボウルに【A】を入れてよく混ぜ、(1)を加えてあえる。
日持ち ▷▷▷ 冷蔵庫で2~3日
ごまめのキャラメリゼ
※豆類やナッツ類は、窒息や誤嚥(ごえん)の事故につながる恐れがあります。5歳以下の子どもには食べさせないでください。材料(作りやすい量)ごまめ 30グラム
ピーナッツ(無塩) 20グラム
砂糖 大さじ3
バター 10グラム
塩 ひとつまみ
作り方(1)ごまめは耐熱皿に広げ、電子レンジ(600ワット)で約1分加熱して乾燥させる。
(2)フライパンに砂糖、水大さじ2(材料外)を入れて強火にかける。そのまま触らず、周りが色づいてきたらフライパンをゆすって均一に色づける。
(3)バターを加えてなじませ、(1)、ピーナッツを広げ入れ、塩をふって全体にからめる。
(4)クッキングシートに広げ、少し冷めたら手でバラバラにする。
日持ち ▷▷▷ 冷蔵庫で4~5日タサン志麻さん予約の取れないフリーランスの家政婦としてテレビや雑誌などで活躍中。その場にある材料や調味料、道具を使い、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス留学をきっかけに自国のよさを再発見。母譲りのきもの好きで、20代の頃、休日をきもので過ごした時期もある。夫のロマンさんは日本のアニメやゲームに惹かれて来日。日本語で運転免許証を取るほど日本語が堪能。 〔特集〕おせちの食材をお洒落にアレンジ タサン志麻さんのフランス風おせち(全10回)
撮影/大泉省吾 スタイリング/梶井明美 ヘア&メイク/瑳峨直美 着付け/髙橋惠子 取材・文/井伊左千穂
『家庭画報』2023年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。