フィギュアスケート愛(eye)
本誌『家庭画報』の「フィギュアスケート」特集を担当する、フリー編集者・ライターの小松庸子さんが独自の視点で取材の舞台裏や選手のトピックスなどを綴ります。バックナンバーを見る>>>
神演技が続いた全日本フィギュアスケート選手権2023が、終わりました。全日本選手権6度目となる優勝を飾った宇野昌磨選手、大会3連覇を果たした坂本花織選手の気迫溢れる演技を始め、男子、女子ともに、瞬きすら惜しいほどの熱演が続出。記憶に残る大会となりました。演技が進むにつれ、場内を包み込んでいく高揚感。長野から戻った今も、まだ余韻に浸っています。
今大会ではアイスダンス、ペアにも期待の若手スケーターたちが出現。アイスダンスの村元哉中さん&高橋大輔さん、ペアの三浦璃来選手&木原龍一選手(木原選手の怪我により、今大会は欠場)が国際大会の表彰台に上った功績は、とてつもなく大きいものだと感じます。
選手の応援で会場にいらしていた村元さんもご登場くださっている
『家庭画報』2024年1月号、皆さまお楽しみいただけておりますでしょうか。数千万円のジュエリーにも負けない輝きを放つ村元哉中さんと高橋大輔さん(通称かなだい)のお姿、ぜひ誌面にてご確認ください。もともとジュエリーが大好きなお二人ゆえか、ジュエリーと衣装のコーディネートもすべて完璧。あまりにまばゆいカットが続き、その場にいる全員が幸せなプチハイテンションとなった楽しい現場でした。まさに、永久保存版の美しさです。
今回は、写真を見ながら煌めきの時間をリフレインしつつ、誌面でご紹介したインタビューを少し補足する形でお伝えしたいと思います。
・村元哉中さん高橋大輔さんの「撮り下ろしショット」をフォトギャラリーで見る>> 女性用のネックレスをナチュラルに、ゴージャスにまとう高橋さん。ご自分のジュエリーのように、見事な調和を奏でて。Vシェイプ・ネックレス(Pt×ダイヤモンド)3586万円/ハリー・ウィンストン(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)シャツ7万9200円/ブルネロ クチネリ(ブルネロクチネリ ジャパン)
ダイヤモンドの煌めきと呼応した純白の美しさ。神々しさすら漂う村元さんの姿に思わず皆で拍手!「ザ トライバル」バングル(ともにWG×ダイヤモンド)手首側から1827万円、2005万円 イヤリング(WG×ダイヤモンド)3243万円 リング(Pt×ダイヤモンド、センター4.04ct)3998万円/すべてグラフ(グラフダイヤモンズジャパン)ドレス50万6000円/フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)
撮影/宮﨑裕介〈SEPT〉スタイリング/青木貴子〈WHiTEBOX〉ヘア&メイク/宇田川恵司〈heliotrope〉(高橋さん)飯嶋恵太〈mod’s hair〉(村元さん)ネイル/三澤今日子〈ハンズオン〉