立春は、年の運気が切り替わる転換日。新たな運気の波に乗るためにするといいこととは?
東洋の占いは、「立春」に年の運気が移り変わります。「年末年始は忙しくて、年越しの準備が間に合わなかった」、「あっという間に一か月が過ぎてしまい、新年らしいことができていない」という方も多いと思います。立春という運気の転換日を活用して気持ちを切り替え、2025年にやりたいこと、達成したいことを行動に移していきましょう。※水晶玉子さんによる個人鑑定を開催します。記事の最後に掲載している「応募方法」をご覧ください。
「元旦~立春~春分の日」の約2か月半が開運ポイントに

【元旦】現代の私たちは太陽の動きを元にした太陽暦に沿って生活しており、1月1日の元旦は、太陽暦の新しい一年の始まりです。世の中の流れ、人々の気持ちも、年明けとともに改まり再スタートを切ります。そんな“天”と“地”と“人”が改まる元旦は、日本古来の運気の変わり目ではなくても、現代では新しい年へと運が向かう転換点になっていると思うのです。
【立春】そして、年が明けたと思ったらあっという間に立春──和の暦の上での本当の運気の変わり目です。「まだ初詣に行けていない」という方は、立春を迎えたこの時季こそ、2025年の開運スポットである、蛇(巳)を使いに持つ弁天様をお祀りする神社にお詣したり、ふだん身につける下着やお財布など、特別な何かを使い始めたりするのもいいと思います。また、豆は「芽が出る」という意味を持つ開運食材。節分の豆まきで残った豆を使い、炊き込みご飯にするのもおすすめです。
【春分の日】春分は、二十四節気の一つ。太陽が真東から昇って真西に沈む、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。和の暦では、この春分で大きく運気も変わると考えられています。
私は、1月1日の元旦から3月20日の春分までの約2か月半を、運気の切り替わり期間として、物周りを整えたり、気持ちや体をリセットしたり、目標を立てたりして過ごしています。年末年始は慌ただしく落ち着かないので、少し長いタームでゆっくりと、その間にある運気の転換日を活用しながら気持ちを切り替えています。