ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
2025年2月24日
~魚座の水星と蟹座の火星がトライン~
――この時期はどんな流れになるでしょう。ジョニー楓さん: 「コンセプトを打ち出したり、方向性を表明したり、気分や気持ちを作って前に進もうとする」水瓶座の季節。あるいは「今までの習わしに共感もしないし、従いもしない」水瓶座の姿勢。
しかし一転して、「とはいえ、そう簡単にいかない……」とか、「慣れない……」とか、ついていけてない“こぼれ落ちる気持ち”の方に標準が合わさり、見過ごされそうな部分を汲んでいこうとする魚座の季節。
ただ、24日を境に“火星”の逆行が終わり、これで全ての惑星が順行することになります。なので、もはや時代は巻き戻らず、“「今」のまま進む!”ことをリアルに感じるはずです。ヨーロッパを袖にして進む急激な世界情勢の変化や、国民の為か?一部の業界の利権を守る為か?わからなかった我が国の習慣も“外圧”によって変わらざるを得ない状況を見るとむしろ、更に激変していく気配すら感じるかもしれません。
それに基づき、心の準備を進めていくので、あれだけ戻って欲しいと願っていた思いも、「変わっていくことを積極的に受け止め覚悟を決める」方向にいく気がします。
また、同じ気持ちに染まり合う“水のサイン的”な寄り添い方も、「覚悟の先の未来」も想像し、「どこまで自分達の意識が変われるか」が、問われている世情を、あくまでも前提とした新しい寄り添い方に変わらざるを得ない気がします。
人付き合いでも、未来を見据えるという意味と、心に正直という意味で、例えば、友達的な距離感が、別の関わり方に変わったりするようなこともあるかもしれません。もちろんその逆のパターンもあると思います。
良くも悪くも斜め上から来る“風の時代”と、“本筋の運命”にさりげなく向かわされる魚座の季節、いずれも「期待とは違った展開や心理になる」ことが予想される星の配置です。
ジョニー楓さん
雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。インスタグラム/公式ブログ
絵/植田志保(
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