トマトソース
撮影:髙橋栄一完熟トマトを軽く煮込んだだけの、にんにくと玉ねぎの風味漂うソース。フォンデュ・ド・トマトとも呼ばれます。トマトの甘みと酸味が際立つ、くせのないピュアなソースは、ナポリタンだけでなく、鶏肉の煮込みやチキンライス、ハンバーグのソースなど幅広く使えます。
【材料 でき上がり量900cc~1リットル】
・トマト(完熟)※. 670g(約大3と1/2個)
・玉ねぎ(みじん切り) 90g(約1/2個)
・にんにく(つぶす) 1かけ分
・ローリエ 1枚
・トマトジュース(食塩不使用) 2カップ
・オリーブ油 70cc
・粗塩 小さじ1
※時季が限られるので、手に入らなければホールトマトの缶詰を3缶使い、トマトジュース2カップは加えない
【作り方】
1:トマトは1cm角に切る。
![『本当においしく作れる 洋食』大宮勝雄(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/19421/images/editor/b2a091006d9c7c054f51369056dc8668c1b8fc08.jpg?w=250)
2:厚手の鍋ににんにくとオリーブ油を入れ、弱火で香りが出るまで炒め、取り出す。
![『本当においしく作れる 洋食』大宮勝雄(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/19421/images/editor/a6694a1a04dedf27add9d4d7756636d8cc11ce5f.jpg?w=250)
3:2の鍋に玉ねぎを加え、弱火で色づかないように炒める。油で煮るような感じ。
![『本当においしく作れる 洋食』大宮勝雄(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/19421/images/editor/b55e1bbeaf24a036bd3536568859f22dfa0907e8.jpg?w=250)
4:1のトマト、トマトジュース、ローリエを加え、中火で約8分、ときどき混ぜながら煮つめる。
![『本当においしく作れる 洋食』大宮勝雄(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/19421/images/editor/e7963da421e66f8353b5ebb976eb1a9f698f000f.jpg?w=250)
5:少しとろみがついてきたら、粗塩を加えて混ぜる。
![『本当においしく作れる 洋食』大宮勝雄(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/19421/images/editor/2026af3593fc24657634d24f088a1a1fa08abaec.jpg?w=250)
6:粗塩が溶けるまで煮つめて、とろみがついたらでき上がり。
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![『本当においしく作れる 洋食』大宮勝雄(著)](https://images.www.kateigaho.com/media/article/19421/images/editor/a1976a1d64b8262ffa3eec53106b1cab7644b7d1.jpg?w=520)
大宮勝雄(著)
定価:本体1,500円+税