9:にぎったものを左手の指先方向に転がして裏に返し、まぐろを上にする。
10:まぐろを上にしたまま右手で持ち上げ、元の指の位置(作り方
5の位置)に戻す。
11:左手親指はまぐろの中心にのせて支える。右手親指と中指をすし飯のサイドに当てて挟むようにギュッと押し、形を整える。
12:左手親指をすし飯の奥に当て、右手は人差し指と中指を揃えてすし飯の上からギュッと押さえる。
13:右手で持ち上げ、手前と奥を逆にし、にぎりずしの向きを
180度変える。
14:
11~
12をもう一度くり返す。
15:にぎりずしのでき上がり。
おもてなしにも困らない、極上のすしをぜひご家庭で作ってみませんか? 銀座の人気すし店「鮨青木」主人が、巻きずし、ちらしずし、いなりずし、そしてにぎりずしまでご紹介します。作り方は”まるで動画みたい”。プロセス写真を細かく追って解説しているので、失敗することなくおいしく作れます。「小どんぶり風にアレンジしたすし」や「身近な魚介で作る酒肴」など、専門店らしいメニューも掲載。
(世界文化社)
青木利勝(著)
定価:本体1,600円+税