五龍神
田無神社(東京)
田無神社の五龍神は、陰陽五行思想に沿って祀られている。本殿の金龍神(上写真)は、例大祭の日だけ扉が開く(ただし一般参賀者は見ることは不可)。4柱の龍神は境内に祀られ、近くで参拝が叶う。方位と心の乱れを調和し、道しるべとなる
東京を代表する聖地として知られる「田無神社」。ご祭神は、風を司る神であり、厄災を祓う、級津彦命(しなつひこのみこと)と級戸辺命(しなとべのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)。
本殿には、級津彦命・級戸辺命として金龍神が祀られ、あらゆる災難や方位の差し障りを除きます。金龍神は豊穣を表し、家内安全、事業運などの基盤づくりに関する運気を上げるといわれています。さらに、この金龍神を取り巻くように、東西南北を4柱の龍神が守っています。
黒龍神白龍神青龍神赤龍神北の黒龍神は水のように新鮮な気、東の青龍神は発展のご利益、そして、南の赤龍神は先見性、西の白龍神は収穫のご利益があるとされています。
田無神社
東京都西東京市田無町3-7-4
TEL:042(461)4442
参拝自由
社務所9時~16時45分