赤磐(あかいわ)のいのししの背ロースをじっくりと薪でグリルした一皿。このいのししは、石原さんという地元の猟師が罠などを使わずに生け捕りにしたもの。罠を使うと、檻などに体当たりして傷や内出血の原因となり、肉質が悪くなるのだといいます。石原さんから捕獲している際の動画が楠戸さん宛に送られてきて、そのうえで実際に捕獲されたいのししを見に行き、脂ののり具合などを確認してから購入を決定。石原さんが命がけで捕ったいのししの大切な命を、自分の腕でどう生かしきるかに心血を注ぐといいます。この料理のソースは、生け捕りだから