フィギュアスケート愛(eye) 本誌『家庭画報』の「フィギュアスケート」特集を担当する、フリー編集者・ライターの小松庸子さんが独自の視点で取材の舞台裏や選手のトピックスなどを綴ります。
バックナンバーを見る>>> 2021年12月23日に行われた全日本選手権でのリズムダンス(RD)。「Soran Bushi by Maia Barouh & Koto by CloZee」の冒頭、まさかの転倒というミスはあったものの、こまやかな表現力が作り出す世界観で会場を沸かせた。写真/麻生えり村元選手&髙橋選手へ5つのQ&A
日本人スケーターたちが胸を打つ演技を披露し、人気と注目を集めた北京五輪も無事に終了。いよいよ世界フィギュアスケート選手権2022(フランスのモンペリエで開催予定。以下、世界選手権)の開幕日、3月21日が近づいてきました。
21年12月に行われた全日本選手権のRD(リズムダンス)でまさかの転倒ミスがあり、FD(フリーダンス)では1位となったものの、わずか1.86点差で総合2位となった村元哉中選手&髙橋大輔選手(通称かなだい)のアイスダンスカップル。残念ながら北京五輪の代表には選ばれませんでしたが、1月に行われた四大陸選手権、3月末の世界選手権のアイスダンス代表に選出。
四大陸選手権では、チャンピオンシップのアイスダンスにおける日本史上最高の銀メダルに輝きました。ISU(国際スケート連盟)が発表しているシーズン世界ランキングでも、国内1位となっています。
世界選手権に向け、今まさに最後の調整に励んでいる“かなだい”のお2人に、四大陸選手権の振り返りと世界選手権への意気込みをインタビュー。お忙しい中、家庭画報「フィギュアスケート愛eye」の読者の皆さまにコメントを寄せてくださいました。お久しぶりのお2人からのダイレクトメッセージ、ご覧ください。