「長い休みが取れたら、2023年、地方公演で行った九州を、プライベートで旅行したい」と話す一方、普段のオフは「インプットしたくて、舞台や映画を観に行くことが多いかもしれない」という向井さん。
演じることの面白さに魅せられ、まさに役者として脂が乗ってきた42歳が厚い信頼を寄せる先輩と届ける、舞台ならではの醍醐味に満ちた『ウーマン・イン・ブラック』に期待は高まります。
「ただ怖いだけじゃない、劇場でこそ味わえるエンターテインメントです。観終わった時に“怖い! でも、もう一回観たい!”と思ってもらえたら嬉しいです。2回観るとまた着眼点が変わって、より楽しめるんじゃないかと思います」
向井 理(むかい・おさむ)1982年、神奈川県生まれ。2006年に俳優デビュー。『ゲゲゲの女房』『S –最後の警官–』『パリピ孔明』など話題のドラマに多数出演し、映画や舞台でも活躍。主演を務める『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマダブルチート 偽りの警官 Season1』がテレビ東京にて毎週金曜に放送中。またSeason2がWOWOWにて2024年6月29日より放送・配信スタート予定。
パルコ・プロデュース 2024『ウーマン・イン・ブラック~黒い服の女~』
同名小説が原作の英国発ホラー演劇。日本ではPARCO劇場で1992年に初演。斎藤晴彦、上川隆也、勝村政信、岡田将生らの出演で上演されてきた。
弁護士キップスは、顧客の老婦人の葬儀と遺産整理で若い頃に訪れた北イングランドの片田舎での出来事を、劇場で俳優と演じていく。老婦人の館は、潮の引いた時しか行き来できない湿地にあり......。
原作/スーザン・ヒル
脚色/スティーブン・マラトレット
演出/ロビン・ハーフォード/アントニー・イーデン
翻訳/小田島恒志
出演/向井 理、勝村政信
PARCO劇場(東京)~2024年6月30日(日)
全席指定
土曜・日曜1万1000円、平日1万円ほか
サンライズプロモーション東京:0570‒00‒3337(平日12時~15時)
URL:
https://stage.parco.jp/program/wib2024※大阪・北九州・愛知公演あり