〔連載〕タサン志麻の田舎暮らし・夏 志麻さん一家が購入した古民家がある静かな里山で、家族5人の新しい暮らしが始まりました。季節ごとの豊かな自然や食材を、志麻さんの視点でお届けします。
前回の記事はこちら>>・
連載「タサン志麻の田舎暮らし」の記事一覧はこちらから>>
食後は残り火でデザートを
食後のお楽しみはデザートです。スキレットでパンケーキを焼き、季節のフルーツを焼くだけ。
パンケーキの生地は市販のミックス粉が手軽。いちじくと白桃は皮つきのまま縦半分に切って両面を焼く。ブルーベリーは250グラムに対して砂糖大さじ2が目安。アルミ箔の縁を丸めて皿のように使う。
旬のいちじくと白桃はくずれる一歩手前まで焼くと、そのまま食べても粗くくずしながらソースにしても美味。
ブルーベリーは砂糖をふって網にのせておくだけでフレッシュ感溢れるソースが完成します。
好きな食べ方で楽しめる、志麻さんらしい提案です。
焼きフルーツのはちみつがけ
じっくり焼いたいちじくと白桃にはちみつをかけ、庭のミントを添えて。とろりと柔らかい果肉はフレッシュにはない濃厚な甘み。
パンケーキのブルーベリーソース添え
ふっくら焼いたパンケーキに、甘酸っぱいブルーベリーソースをたっぷり。どちらもアイスクリームを添えるのもおすすめ。
タサン志麻(タサン・しま)料理人と家政婦の経験で培った、技やセンスが光るレシピが大好評。2023年、古民家を購入して、夫のロマンさんとリノベーションに奮闘中。3人の子どもの母。
(
この連載の記事一覧はこちらから>>)