〔連載〕タサン志麻の田舎暮らし・夏 志麻さん一家が購入した古民家がある静かな里山で、家族5人の新しい暮らしが始まりました。季節ごとの豊かな自然や食材を、志麻さんの視点でお届けします。
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夏野菜で作る志麻さん流常備菜
(左から)みょうがの甘酢漬け、ししとうのピクルス、ゴーヤーの味噌漬け
「引っ越しをしてからありがたいことに野菜のおすそ分けが多く、食卓が季節感に溢れています」とうれしそうな志麻さん。敷地内に自生するものもあり、食べきれないときは簡単な常備菜に仕立てます。
「保存食というほど大袈裟なものではなく、手間をかけない範囲で無駄にしないように」とレシピを教えてくれました。
身近な調味料で作れてその日から食べられるので、日々のおかず作りや万能調味料としても使いこなせます。
みょうがの甘酢漬け
下ゆでするとクセが抜け、発色もよくなります。
箸休めはもちろん、刻んでマヨネーズとあえてタルタルソースにし、野菜スティックのお供に。
材料(作りやすい量)・みょうが 大30個
■ 甘酢液(作りやすい量)
・水 200ml
・米酢 200ml
・砂糖 100グラム
・塩 大さじ1
作り方(1)みょうがはさっとゆでてざるに上げ、粗熱を取る。ペーパータオルで水気を拭く。
(2)鍋に甘酢液の材料を入れて沸かし、(1)を加えてひと煮立ちさせる。保存瓶に移して冷まし、蓋をして半日おく。
*冷蔵庫で約2週間保存可能。