〔特集〕華麗なる「パフェ」の世界 見て食べて幸せになるパフェのブームは、落ち着くどころかますます白熱中。フルーツのおいしい季節に各店の自信作が勢ぞろいしました。パーツの図解を見ながらいただくのも楽しいもの。ぜひこの夏、お出かけください。
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シェフの卓越した技が光る
フルーツを楽しむためのカカオ使いに注目「ティール」
桃とカカオのパフェ 3800円
2021年秋のオープンから半年、満を持して登場したのが桃のパフェです。
「ずっと構想を温めていました。最初は絶対に桃と決めていたのでその時期に」と語るのは「パスカル・ル・ガック東京」のシェフパティシエも務めた眞砂翔平さん。
旬のフルーツを生かすカカオ使いに定評があり、苦み、酸味、甘みを自由自在に操ります。
●桃とカカオのパフェカカオのあらゆる部位を使用しながらもそのさりげなさは見事。桃の香りや甘みを引き出す、軽やかな新茶のジェラートを添えて。
ティール住所:東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1階
TEL:03(6661)7568
営業時間:11時~17時(LO)
定休日:水曜
予約不可 1ドリンク1フード45分制
小さなパーツまで細やかな工夫がいっぱい「パフェバー アガリ」
とうもろこしのパフェ 3080円(レギュラーサイズ)
熊本で焼き菓子を製作していた城野聖奈さんが、見て食べて心躍るパフェに魅了され、2023年に専門店をオープン。
「おいしいものに出合うと新しいパフェのイメージがブワッと広がります」。
豆乳や、海藻由来のアガーなど体の負担を減らす工夫をしたパーツ使いが持ち味。パフェは大中小3サイズあります。黒板のパフェの分解図は必見です。
●とうもろこしのパフェ焼きもろこしをヒントにした少し甘じょっぱいパフェは心待ちにするファン多数。とうもろこしスープは底のゼリーにかけて食べる。
パフェバー アガリ住所:東京都渋谷区神宮前3-1-25
TEL:なし
営業時間:平日13時~19時 土曜・日曜11時~17時(ともにLO)
定休日:水曜・木曜
予約サイトで予約可 60分制