日本の最先端の街「銀座」では新しい取り組みが次々に展開されています。それは食においても例外ではありません。今、この街が注目するのは、おいしさと健康が両立する“ゆるやかな糖質制限食”。さまざまなジャンルの飲食店で糖質制限への挑戦が始まっています。その最新の情報をご紹介します。
そもそも、“ゆるやかな糖質制限食”って??
基本ルールは2つ!シンプルだから続けられる『世にも美味しい ゆるやかな糖質制限ダイエット』(小社刊)の著者、山田 悟先生に糖質制限食の基本について伺いました。
「“ゆるやかな糖質制限食”の二つの基本ルールはとても簡単です。1つは一食あたりの糖質量を20〜40グラムにすることです。ご飯に換算するとおにぎり半個〜1個分に相当します。
三食トータルで1日の糖質量の帳尻を合わせようとする人がいますが、「食後血糖値を大きく変動させないためにも一食あたりの糖質量を守ってください」と山田先生は注意を促します。
もう一つはカロリーを気にせず、たんぱく質、脂質、食物繊維をおなかいっぱい食べることです。「これが“ゆるやかな糖質制限食”を長続きさせるための秘訣です」(山田先生)。
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糖質制限ダイエットで「中年太り」をすっきり解消!“ゆるやかな糖質制限食”の基本ルール一食の糖質量は20〜40グラムまで。1日で合計せず、一食ごとに上限量を守る。
※糖質量40グラムの目安はおにぎり1個分です。
※ここで表記している糖質量は文部科学省「日本食品標準成分表七訂」の利用可能炭水化物量のことです。