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【取材の舞台裏】陸上 男子3000メートル障害 三浦龍司選手「“サンショー”はハラハラするから面白い」

2024.08.05

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今はゆるふわヘアだが、地毛はサラサラストレート。「自分自身は直毛がちょっと苦手で。でも、『ずっとファンですが、パーマは似合ってない』と面と向かっていわれたこともあります(苦笑)」。レースをする上では「直毛だと顔に当たって痛いときがあるので、今の髪型のほうが向いている」そうで、パリ五輪もこのスタイルで臨む。

今はゆるふわヘアだが、地毛はサラサラストレート。「自分自身は直毛がちょっと苦手で。でも、『ずっとファンですが、パーマは似合ってない』と面と向かっていわれたこともあります(苦笑)」。レースをする上では「直毛だと顔に当たって痛いときがあるので、今の髪型のほうが向いている」そうで、パリ五輪もこのスタイルで臨む。

──身長が190センチもあるような海外の選手とも対等に戦えている理由を、自分ではどう分析していますか?

僕は水濠や障害に得意意識があって、そこで優位に立てるのがポイントだと思います。

──パリ五輪でメダル獲得という目標を達成するために何が必要だと考えていますか?


ずっと変わっていないんですが、ラスト1000メートルでの切り替えだったり、スパート力を高めるのが一番の近道ですかね。

──三浦選手は後半、障害物の越え方を変える(足を障害物にかけて跳ぶ方法から、かけないで跳ぶ方法に)のも特徴ですが、そのタイミングは決まっていますか?

決まったタイミングはなくて、自分の足の状態とか、体力の残り方で決めています。ここでいくべきだ、と感じたタイミングで切り替えます。

 
どんな質問にも気負わず、よどみなく答えてくれた三浦龍司選手。2度目のオリンピック、最高のコンディションで最高のパフォーマンスができることを祈ります。
三浦龍司(Ryuji Miura) 2002年島根県生まれ。洛南高校、順天堂大学を経て、今春よりSUBARU陸上競技部所属。2021年に19歳で男子3000メートル障害の日本記録を18年ぶりに更新。同種目の日本記録(8分09秒91)保持者で、2021年東京五輪7位入賞、2022年ダイヤモンドリーグ・ファイナル4位入賞。 三浦龍司(Ryuji Miura)

2002年島根県生まれ。洛南高校、順天堂大学を経て、今春よりSUBARU陸上競技部所属。2021年に19歳で男子3000メートル障害の日本記録を18年ぶりに更新。同種目の日本記録(8分09秒91)保持者で、2021年東京五輪7位入賞、2022年ダイヤモンドリーグ・ファイナル4位入賞。


ニッポンを全力応援!体操編&陸上編 取材こぼれ話

【体操編】パリ五輪代表・橋本大輝、岡 慎之助、萱 和磨、杉野正尭、谷川 航選手

【陸上編-1】3000m障害 パリ五輪代表・三浦龍司選手

【陸上編-2】10000メートル パリ五輪代表・太田智樹選手、“Ggoat”(ジーゴート)の仲間たち

撮影/大泉省吾 取材・文/清水千佳子

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