下腿や足の病気を総合的にみる「順天堂大学医学部附属順天堂医院足の疾患センター」
田中先生がセンター長を務める順天堂大学医学部附属順天堂医院 足の疾患センターは、2019年に開設された、日本の大学病院では初めての足の病気を専門的に診療する施設です。
順天堂大学医学部の形成外科、整形外科をはじめ、循環器内科、血管外科、糖尿病内科、腎臓内科、リハビリテーション科の各診療科の足の病気を専門とする医師が所属しており、連携して治療します。また、フットケアを専門とする看護師、義肢装具士も診療にあたります。
対象疾患は下のように多岐にわたります(膝の病気は含まない)。自費診療として、リンパドレナージや弾性ストッキングの調整を行うリンパ浮腫ケア外来、爪処置専門外来も設置されています。診療は完全予約制です。近くのクリニックなどで紹介状をもらったうえで電話予約を。
足の疾患センターの主な対象疾患●整形外科関連外反母趾、足腱鞘炎、扁平足、足底腱膜炎、リウマチなどによる足の変形、足のガングリオンほか
●形成外科関連糖尿病性の足の壊疽や潰瘍、うっ滞性潰瘍、リンパ浮腫、下肢潰瘍、足の再生医療ほか
●皮膚科関連たこ・うおのめ・いぼ、うっ滞性皮膚炎、足・爪白癬症、巻き爪、蜂窩織炎ほか
●循環器内科関連閉塞性動脈硬化症、バージャー病、深部静脈血栓、下肢虚血ほか
●血管外科関連下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症ほか
順天堂大学医学部附属順天堂医院 足の疾患センター東京都文京区本郷3 -1-3 TEL:03(3813)3111(大代表)
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