3.「八岐大蛇」須佐之男が大蛇を退治して、櫛名田比売を救う 天上界を追い出され地上界の出雲へ向かった須佐之男命(スサノオノミコト)。そこで老夫婦と娘の櫛名田比売(クシナダヒメ)に出会い、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)という怪物の生贄にされそうだった娘を結婚を条件に救う。八岐大蛇は体は1つで頭と尾が8つ、大きさは谷8つ、峰8つを渡るほど巨大で、檜や杉が生えていると記されている。須佐之男命は発酵させた強い酒で酔っ払わせ、剣で切り殺し見事に退治。「神仏習合の中で、疫病除けの御利益をもつ牛頭天王と同一視されるようにな