「日本武尊」神宮徴古館蔵 8.「倭建命」草薙の剣で窮地を脱し、東国平定を果たす 第12代景行天皇の皇子、倭建命(ヤマトタケルノミコト)。叔母の倭比売(ヤマトヒメ)から授かった草薙の剣で、朝廷に従わない西の熊曽建(クマソタケル)成敗と東の平定を成功させる。「東へ向かう途中で妻を亡くし、『我が妻よ』と嘆いたことから、東があずまと呼ばれるようになったという説が。また東を巡っている時に狼が道案内をしてくれた伝説から、お犬様信仰の神社が各地に残ります。熊手で有名な大鳥神社(大鷲、鳳とも)は、三重で命を落とした後に