「天孫降臨」神宮徴古館蔵 6.「天孫降臨」迩迩芸命が地上に降り立つ 迩迩芸命(ニニギノミコト)は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の命で地上の平定を任される。天から地上へ降りる際に「五伴緒(いつとものお)」と呼ばれる五神と、天の岩屋で活躍した思金神(オモイカネノカミ)、天手力男神(アメノタヂカラオノカミ)を伴う。また天照大御神から「この鏡を我が魂だと思って祀れ」と渡された八咫鏡(やたのかがみ)、剣、勾玉の三種の神器も携えていた。のちに鏡は伊勢神宮内に移され天照大御神そのものとして祀られることになる。「